いりえのほとりで

フリーライター入江香都子の、日々のあれこれ
天然うなぎで、食文化交流!?
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    結婚したことで、食べるようになったものといえば、うなぎ。

    実は私、うなぎは脂っこいので苦手です。
    穴子は大好きなのですが。

    が、ここ数年は、定期的にうなぎを食べるようになりました。
    というのも、
    佐賀にある夫の実家近くの川では、天然のうなぎが釣れるので、
    釣り好きの義父が釣ってきてくれるのです。
    これが、身が引き締まりさっぱりしていて、とても美味しい。

    実家からもらったうなぎを食べてからは、それまでのうなぎに対する固定観念が覆され、
    以来、この天然のうなぎが届くのを心待ちにするようになりました。


    さて、GWも半ばを過ぎた頃、夫の実家から電話がありました。

    うなぎが釣れたよ、と。

    万歳〜!
    しかも、今年は大漁。
    昨年はさっぱり釣れなかったらしいのに、
    今年はとても食べきれず、親戚中にも配ったほどだとか。

    糸島に遊びに行くついでにと、我が家にも届けられましたよ、天然うなぎが!

    仕事の疲労もたまり気味のところでしたので、
    頑張って働いたご褒美気分で、早速錦糸卵を焼いてたっぷりのせ
    うな丼を作りました。

    2人でがっつり食べても、たっぷり2回分あります。
    ありがたい。
    それに、うなぎって買うと高いのね。
    実家から電話があった前日に、たまたまデパ地下で食料品を物色していた時、
    たまたま見たうなぎ屋さんの1人前の蒲焼きの価格は2000円、白焼きで1880円!
    こんなの日常的には食べられませんって、と思いながら通り過ぎていたので
    ありがたさも倍増。

    夫は、うなぎは川で釣ってくるものだと子どもの頃から思っていたらしく、
    買って食べたことはないんですと。
    贅沢なことです。

    山口出身の私の実家は、海が近いので海の幸は豊富ですが
    うなぎには馴染みがなく、食卓にのぼることもありませんでした。
    (時々、父専用にとふぐ刺が食卓にのぼっていたのは、山口ならではかな)
    ましてや、今や珍しいと言われている天然うなぎなど、日常的に口にする機会はなく…。
    初めていただいて食べた時には、ある意味、カルチャーショックでもありました。

    こんな時、食文化の違いを感じ、異文化交流している気分になるのです。









    | おうちごはん | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
    連休は、猛烈お仕事三昧
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      4月は新年度が始まり慌ただしく、
      連休前には仕事がたて込み、またまたお久しぶりの更新になってしまいました。

      連休後半は、お天気にも恵まれてお出かけ日和。
      でも、今年のGWは、お仕事三昧な私でした。
      連日のように取材に出かけ、ヘトヘトになって帰宅して
      ばったりと倒れるように寝て、翌日また仕事…の連続。

      おまけに、大学院の授業もカレンダー通りだったので、
      我が家にとっては、ごく普通の日常でした。

      人で混雑する大型連休や盆正月に移動することを好まない私は、
      別に仕事が忙しくなくても、多分出かけなかったはずだから良いのですが
      今年は、仕事で出かけざるを得なかったので、
      かえって連休中の世の中がどうなっているのかを垣間みる機会になりました。

      5日は早朝に福岡を出発して佐世保へ。
      早朝出発だから混まないだろうと思っていたら、甘かった。
      高速にのってほどなく車はどんどん増えていき、9時過ぎに休憩のために立ち寄った
      サービスエリアでは駐車場はすでに満車状態で、
      トイレも仮設トイレが設置されているほど!
      売店も食堂も、スタバのテラスも人でいっぱいです。

      そっか、連休ってみんなこんな早朝から動き始めるのね…

      渋滞でのろのろ運転の高速を降りて取材先へ向かい、仕事を終えて
      遅い昼食に佐世保バーガーでも食べようと移動すると、
      どのお店も長蛇の列ではないですか!
      3軒廻っても行列ばかり、駐車場も満車、路上も駐車スペースナシ。
      もうバーガーは断念して、すごすごと退散する始末。

      高速のサービスエリアでうどんでも…と行ってみると、これまた甘かった。
      駐車場に車を停めるだけでも一苦労で、やっとこさ駐車しても
      食堂、売店もまたまた長蛇の列。
      なんとか席を確保して、お蕎麦にありついた時には16時をまわっていました。

      ふぃ〜、やっぱり私には無理
      プライベートで連休中に遠出するなんて…
      世の中のお父さんお母さんは、すごいなぁ。家族のためにちゃんと出かけるんだから。

      ようやく太宰府ICを過ぎて、都市高速を走る頃は夕暮れ時。

      あ〜、連休もあと1日。
      あと一仕事!

      がんばるのだ。




      | しごと | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
      大濠公園まで散歩
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        我が家のマンションの前には、立派な桜の木が何本かありまして
        そのうちの白い花をつける一本は、
        毎年周囲の桜の満開時期より一週間ばかり早く見頃を迎えます。
        遠目にもうっとりするくらい美しく、一面真っ白に見えるくらい花が多いので、
        いつも咲き始めから葉桜になるまで、存分に眺めて楽しんでいました。

        今年になってから、あまり外出しなかったせいか、
        気がついた時にはすっかり満開になっており
        もったいない気分になっていたところ、
        なんと、日曜のお昼からこの桜の下の小さな空き地で、
        近所の野球チームのおじさまと思しき方々が、ユニフォーム姿で大宴会を始めました。
        ブルーシートを敷いて総勢30名くらいかで、飲めや歌えの大騒ぎ!すごく楽しそう。
        うんまぁ、ここでお花見したい気持ちはわかります。

        が、賑やかな宴会はいつ終わるというふうもなく、
        夫の仕事部屋は宴会場のすぐ上という位置なので、これは仕事になるまいということで、
        天気も良いので、初めて足を延ばして大濠公園まで歩いてみることにしました。

        いつもの散歩ルートである遊歩道は、往復すると約50分。
        大濠公園までは、我が家から片道で50分ほど。
        日頃、座りっぱなしでパソコンに向かってばかりいる生活をしている身には
        なかなか良い運動になります。

        これまた初めてのことなのですが、
        福岡に住んでもうすぐ15年になるのに、プライベートで大濠公園に行ったのは初めてで、
        なんだか珍しいものを見るような気分でキョロキョロしてしまいました。

        公園内の水辺をゆっくり歩いて、
        近くのパン屋さんでおやつを調達し
        スタバで熱いカフェラテを買って、テラスの席でひと休み。

        すぐそばの舞鶴公園では、お花見の宴会が賑やかに行われていましたが、
        大濠公園って、桜の木がないのね。
        これもまた意外な発見。
        隣り合っているのに、
        舞鶴公園での非日常的な賑やかなお花見宴会と、
        大濠公園の淡々とした休日の風景は、
        桜の花を境にパッキリと分かれていて不思議な感じ。


        思い思いにのんびりと休日を楽しむ人を眺めながら、
        久々に「休日してるな」と実感できた時間でした。

        思えば、慌ただしいばかりで、もう何年もゆっくり休日を楽しむことって
        なかったような気がします。

        いつもバスや車でさ〜っと通り過ぎていく風景も
        歩いてみると、まったく違うように見えてきたり、
        今まで気づかなかった発見があるからおもしろい。

        歩く早さでものを見るって、やっぱり好きだなと思った一日。






        | くらし | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
        初ロールキャベツ
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          イマイチ体調がぱっとしないことと、花粉症がいつにも増してひどく、
          なんだかしっくりしない春です。


          出かけるのも億劫なので、家にある食材のあり合わせで、
          ロールキャベツを作ってみました。

          言うと驚かれますが、
          実は私、ロールキャベツを作るのはもちろんですが、食べるのも初めて!

          実家では和食中心の食生活だったし
          私自身も、どちらかというと和食を作る方が好きということもあり…
          レストランのメニューにも、ロールキャベツってあまり見ない(ような)し
          あったとしても、わざわざ注文することもなく
          私には、とんと馴染みのない異国の食べ物だったのでした。

          今回は、たまたま野菜室にきれいなキャベツがあり、
          冷凍庫には、近所のお肉屋さんの「肉の日」のセールで買い置きしていたひき肉。
          聞けば、夫はロールキャベツが好きというではありませんか(知らなかった!)。

          ネットでレシピを検索し、いくつかの気に入ったレシピを融合させて
          適当に作ってみました。
          お肉があまり得意でない私仕様で、
          ひき肉にはタマネギやニンジンのみじん切りをたっぷり入れ
          タネの中にチーズを包み、
          キャベツはたっぷりめに巻いてみました。

          コンソメで下味をつけたトマトソースは塩糀で味を整えて圧力鍋で5分、

          あっけないくらい簡単にできてしまいました。

          へ〜
          こんなに簡単なのに、見た目はご馳走っぽいし、
          野菜もたっぷり取れておかずになるし、
          意外においしいのね。
          おまけに、家族も喜ぶ。

          初めてにしては、なかなか美味しくできました。

          翌日はマカロニを加えて、ランチに。

          いいな、ロールキャベツ
          また作ろう♪







          | おうちごはん | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ごぶさたしてます
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            わけあって、しばらくブログを更新できずにおりました。

            そうこうするうちに、あっという間に時間が経ってしまい
            先日、ある友人から
            「最近ブログがアップされてないけど、また体こわしてるんじゃない?」と
            心配のメールをもらったり。
            そうか…このブログってそういう役割もあるのね、と改めて感心したり
            心配かけちゃったなと反省したり。
            ありがたいことです。

            ようやく少しおちついてきたので、これからまたぼちぼち更新していこうと思います。


            2月の覚え書き。

            雑誌『七隈の杜』(8号)の「読書の窓」というコーナーに、原稿を書きました。
            昨年、編集の方からお電話をいただき、
            「本を作る側の立場から、何か書いてほしい」との依頼を受けて
            仕事のことについて書きつつ
            子どもの頃からの読書体験が、どんなふうに今につながっているのかを
            自由に書かせていただきました。
            熱心な編集者とのやりとりはとても楽しく、おもしろいお仕事をさせていただきました。
            今回の号から、記事をネットでも読めるようになったそうで、
            3月1日から公開されています。

            よろしかったら、どうぞ。


            2/26(日)
            えーるピア久留米にて時事講座の講師をしてきました。

            今回は、ジェンダーがテーマ。
            私にとっては、新しいジャンルでの講演依頼でしたが、
            これまた自由に話して良いとのお言葉をいただき、
            ライターの立場から見る雑誌の作り方や、文学作品を例に出しながら、
            自分を含む昨今の女性について、2時間お話ししてきました。

            日曜の朝から集まってくださった受講者の皆さんの熱心さと
            あたたかさに触れながら、楽しく進行。
            良い時間でした。


            写真は、2年前のクリスマスにいただいてから、
            徐々に花や葉が落ちてずっと花をつけなかったシクラメン。
            時々水だけはあげていたら、
            昨年末から少しずつ葉を付け、
            今年になってから小さな蕾をたくさんつけ
            気がついたら、きれいな赤い花が咲いていました!

            花粉症の時期到来で、体調的にはややどんよりしている私ですが
            部屋に花があるのは、やっぱり華やぐものです。

            ようやく春ですね。



            | しごと | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
            今年最初の、うれしいこと
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              1月23日、年が明けてから、ずっとこの日を待っていました。

              昨年、夫が依頼を受けて、締め切りまで間がない超過密スケジュールの中、
              熱を込めて書いた論考が載った本
              発売される日です。

              彼がこの企画に関わることになってから、
              私も、遅ればせながら吉田健一の作品をじっくり読んでみました。
              目の前に情景が広がっていくかのような、
              イマジネーションを喚起する言葉の選び方がされており
              今まで読んだことのないような不思議な文体。
              話の筋というよりは、言葉そのものを楽しませてくれるという感じ。

              吉田茂の息子にして、文芸評論家であり作家であり、
              英文学者として翻訳もするという強者で
              研究対象として取り組むには、なかなか骨の折れそうな作家だったけれど、
              夫は緊張しつつも、毎日活き活きと楽しそうに、寝る間も惜しんで書いていました。
              だから、本の完成は、うれしくてしかたない。

              さて、見本誌が届いてから目次を見て、改めて驚きました。
              著名な作家や評論家の名前がズラリ。
              読み応えのある対談や評論、未刊行資料なんかも充実しています。
              表紙の写真や装丁も洒落ていて、すこぶる良いではないですか。


              今年も、おもしろい文章をたくさん書いてくださいね。

              今年最初の、うれしいできことでした。


              | 文学のことなど | 17:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
              元気?
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                (実家がいちご農家をしている友人に新年会でいただいた、あまおう♪)



                昨年12月に電話をくれた山口の友人との会話。

                友人 「元気?」 
                私  「うん、元気よっ!!」
                友人 「…えぇ? 元気なん?」

                私が日頃、なんだかんだとすぐに体調を悪くするのを知っているので
                大方、「いや〜、風邪ひいててね」とか「それが、腰が悪くてさ」
                などという言葉が返ってくると高をくくっていたので、
                「元気」と言われて驚いたのだそう。

                失礼な!
                と笑いつつ、そういえば今年の冬は風邪ひいてないなぁと思い当たる。
                昨年は、何度も高熱で寝込んでいたし、
                一昨年の年明けにはウィルス性腸炎で、夫婦揃って入院したりもしてました。

                口に出すと、体調をこわしそうなので今まで黙っていましたが
                実は私、今年の冬は、11月末のあの首のヘルニア以来、まだ寝込んでいません!
                すこぶる健康に過ごしているな。

                なぜだろうと、日々の生活を振り返ってみるに
                去年と違って、あきらかに意識していることとして

                1)睡眠をたっぷりとる
                2)夜寝る時にマスクをして寝る
                3)食事を和食中心にした

                が思い当たりました。

                睡眠は、意識してたっぷり。
                仕事が忙しくなると、どうしても睡眠をおろそかにしがちな生活を改め
                とにかく寝る。しっかり寝る!

                夜のマスクは、アレルギー持ちで万年鼻炎の私にはすこぶる良いようで
                口内や喉、鼻が乾燥しなくなって、とても快調。
                もともと寝付きは良い方ですが、より熟睡できるようになった気もします。
                ドラッグストアで買い込んだ、使い捨てのお徳用マスクを使用。
                風邪予防になっているのかどうかはわかりませんが、実感値として
                これ、かなりいいです。

                食事は、結婚して10kg太った夫の体調管理を本気で考えようと
                家庭での食事を意識的に和食中心にし、油分を控え
                味噌や塩糀、納豆等の発酵食品をできるだけ毎食食べるようにしてみました。
                大好きなおやつも、和菓子やふかし芋、果物なんかにして。

                でも、元来食べることが好きな私は、食事に関してはかなりゆるやかで
                食べたい時には洋食もケーキもしっかりいただきます。
                それがストレスがたまらず、かえって良いのかも。

                これらが理由かどうかは定かではありませんが
                ともあれ、元気に暮らしています。

                あとは、適度な運動と、早寝早起きを習慣付けて
                このまま春を迎えたいところです。









                | くらし | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
                実家のおせち
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                  年末にデパ地下巡りをしたら、立派なおせちが選り取りみどり。
                  31日の午後ともなると、割引なんかもしています。
                  そういえば、高価なおせちが飛ぶように売れていると聞いていたけれど
                  本当に様々にあるもんだ、便利な世の中になったもんだ
                  と買物もそこそこに、熱心におせち見物をしていた私。
                  おせち文化がなくなるよりも、形を変えてでも残ってくれた方がいい。
                  でも、もちろん買いません、いや買えません(笑)

                  お正月は例年、夫の実家(佐賀)と自分の実家(山口)をハシゴするのですが、
                  今年は、風邪をひいている義母に休んでもらおうと、
                  購入しようとしてくれていた高価なおせち料理を辞退し
                  近所の魚屋さんで見つけた天然鯛をお土産に、福岡から土鍋とコンロを佐賀に持参して、
                  鯛しゃぶをしました。
                  鍋料理初体験の家族は、はじめての鍋にとまどいながらも、とっても楽しんでくれました。


                  山口の私の実家はといいますと、料理上手な母が、子どもたちが
                  「お母さんが、お正月にはこんな料理を作ってくれたね、と思い出せるように」と
                  毎年、年末からしっかりと準備をして、我が家流のおせち料理を作ってくれます。
                  これが毎年楽しみで、私もいつからか記録のために写真を撮るようになりました。

                  我が家のおせちは、お重に入ったものではなく、
                  母のペースで一品ずつ出てきます。

                   
                  ●阿知須牛とごぼうの巻き寿司、黒豆、菊花かぶ、
                  ●帆立の煮物、勝ち栗、酢ごぼう 里芋の煮物、きんかんの甘煮

                   
                  ●海老と銀杏のかきあげ
                  ●朝食の雑煮

                   
                  ●翌日はお客様。同じ料理もありますが、趣向を変えて盛りつけ
                  ●ブリの照り焼き、銀杏添え

                   
                  ●わかりにくいけど、天むすです。母の天むすは、おにぎりの中に入れても
                  エビ天がサクサクして、絶品なのです。この日も、おかわり続出。
                  ●里芋の煮物は柚子皮を散らして

                  デザートはクマさん型に抜いた寒天〜!
                  もちろん小豆煮も手作りです♪

                  少しずついろいろ食べて満腹。

                  家で食べる食事は、こんなふうに一品盛りの料理が当たり前だったけれど、
                  自分で家庭を持ってからお客様をする場合、
                  面倒くさがりやの私は大皿料理でどーんっが定番。
                  一人ずつに盛りつけて、一皿ずつ供していくことが
                  どんなに大変なことかよくわかるだけに、ありがたさもひとしおです。

                  いつか自分も、こんなふうに人を迎えられるようになりたいものだと思いつつ
                  今年もしっかりいただきました。




                  | おうちごはん | 15:59 | comments(6) | trackbacks(0) |
                  プチ同窓会
                  0
                    昨年末の28日、突然電話がかかってきました。
                    電話の主はなんと、小学校時代からの友達Kちゃんからでした。

                    「お正月に、会わない?」

                    と。
                    彼女と会うのは、10年以上前にあった小学校のクラス会以来です。


                    私の学生時代の黄金期はずいぶん早く、小学校時代でした。
                    3年生から6年生までが偶然にも同じ担任で、
                    当時地元で、文武両道の熱血教師として有名だったY先生のもと、
                    勉強もスポーツも遊びも、人一倍頑張って
                    毎日を本当に青春ドラマのように熱く楽しく過ごしました。

                    父が病気に倒れ、長い闘病生活がはじまったのもこの頃のこと。
                    なんとなくざわついた環境の中で、小学校だけが唯一の楽しい場所であり
                    不安定だった心と生活を、充実した学校生活が支えてくれました。

                    子どもにはありあまるエネルギーがあり、
                    その分、正しい方向へのぶつけ場所が必要なのだと
                    あの頃の自分を振り返り、よく思います。
                    そういった意味では、持って行き場のない不安定なエネルギーをぶつける場所があり
                    真っ直ぐに受け止める人がいてくれたことは、とても幸運なことでした。

                    特に5年生のクラス替えで一緒になった友達は、仲良しであると同時に
                    いつも互いを刺激し合っていた、でもライバルよりももっと緩やかで
                    それぞれに我が道を行きながら一緒にいて楽しい、どこか特別な人たちでした。

                    中学でクラスがわかれ、高校が別々になり、大学で散り散りになって
                    仕事はもちろん、住む場所も環境も離れてしまって、
                    なかなか会う機会もなくなっていましたが、
                    あの特別な時間を共有したという思いがあるからか
                    どこかでつながっているという安心感というか、確信のようなものがありました。

                    仲間の中で、一人早くに結婚したKちゃんが子育てで忙しかった時には
                    みんなで会うことなど、思いつきもしなかっただけに
                    ようやく子育てが一段落したらしい彼女からの電話に、
                    私たちも、同窓会をしたくなる年齢になったんだな
                    と、しみじみ時が経ったことを感じました。

                    奇しくも、航空会社に勤務しているEちゃんが、
                    入社以来初めてお正月に休みをとって、東京から帰省するという連絡を受けたばかり。
                    今までは、出国ラッシュで慌ただしい年末年始に休みをとることなど不可能だったのに、
                    今年は関東で震災を経験し、「家族で過ごすお正月」を大切にしたいと思い
                    初めて休みをとったのだと、後で聞きました。

                    JICAの敏腕コーディネーターとして、
                    海外からやってくる研修生相手に駆け回っているYも、もしかしてお正月は日本にいるかも
                    と連絡してみると、ビンゴ♪

                    あっという間に約束は整い、お店探しから車の手配まで手分けして
                    3日に会うことになりました。
                    こういう時の実行力と結束力は、相変わらずすごい。

                    なにしろ我ら4人は、
                    4年生の時に各クラスで一番勇ましかった女子が
                    5年生のクラス替えで偶然にも一つのクラスに集まった、
                    最強の集合体と言われていたのですから。

                    1組からは私、
                    2組からはKちゃん
                    3組からはY
                    4組からはEちゃん

                    大人も舌を巻くようなおませで勇ましい4人の女子は、すぐに仲良しになり
                    毎日元気に大暴れ!
                    当時、担任のY先生は、
                    この最強チームが手に負えるのか、実は内心ドキドキだったのだとか。
                    そんな話を、ずいぶん後の大人になってから聞かされて笑ったものです。

                    みんな揃って会うのは、おそらく29年ぶり。
                    どんなふうになっているのかな。


                    当日は地元のイタリアンレストランでランチしつつ
                    夕方までの約5時間は、あっという間。
                    が、移動の車の中でも、レストランでの待ち時間も話すことは尽きず
                    会わずに過ごした期間の空白などなんでもなく、
                    お互いのことを話して聞いて、すごい盛り上がりです。

                    特に開業医の奥様として、
                    2女の子育てを楽しくパワフルにこなしているKちゃんの子育て話は
                    久々に会うこととも相まって、子どものいない3人にはすごく新鮮。
                    なんだか自分たちの、あの子ども時代を彷彿させます。

                    就いている仕事も、環境もまったく違うのに、
                    誰の話を聞いても、興味深くおもしろい。
                    きっとみんな、今自分のいる場所が、とても充実しているんだな。

                    過去の思い出話と同時に、
                    歳を重ねても留まることなく、未来への夢も熱く語る友人たちと時間を過ごしながら
                    やっぱりみんな、変わらずに勇ましい、
                    と、うれしくなった年のはじめ。

                    そして、その根っこには
                    あのキラキラ輝いていた子ども時代があるのだと、
                    改めて思った、プチ同窓会でした。

                    次に、もっとパワフルな彼女たちに会うのが今から楽しみ。







                    子どもだった私たちが過ごした懐かしい小学校の校舎跡は
                    今、素敵な花壇に。


                    | 思い出すこと | 18:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    明けました、2012年
                    0

                      (佐賀の実家のすぐ近くにある神社へ)


                      あけましておめでとうございます。

                      昨年は、本当に忙しい慌ただしい一年でした。

                      日本全国的には、3.11の地震と大津波で、日本中が落ち込んだ空気に包まれ
                      楽しい気分どころではありませんでしたが、
                      その分、人の弱さや醜さ、そして強さやありがたさをしみじみと感じた一年でした。

                      九州という、被災地から離れた場所に暮らす自分が、いかに無力で、どんなに心痛めても、
                      結局は当事者の痛みをわかることなどできないのだということも痛感しつつ
                      だからこそ、その事実をしっかりと自覚しながら、謙虚であれと念じ
                      自分の毎日を丁寧に生きようと考え続けた一年でもありました。

                      そのせいか、言葉を扱う仕事をしている人間の端くれとして
                      自分の、そして人の発する言葉に、敏感になった年でもありました。
                      言葉は刃物よりも人を傷つけもし、人を励ますものだと感じることが多かったからです。


                      私の2011年は、
                      前半は学会の全国大会での発表準備に注ぎ込まれ
                      後半は、文学講座の講師をしつつ論文を書き、
                      同時に、いつもの書く仕事に明け暮れた日々でした。

                      縁あって、次々に押し寄せてきた様々な流れに気持ちよく乗って
                      ものすごい勢いで流れていった、本当に濃い、そして我ながら頑張った一年でした。


                      新しい一年は、もっともっと丁寧に生活できればと思っています。
                      自分にも人にも。
                      その一環として掲げた目標は

                      「前倒し」

                      です(笑)
                      何事も出足の遅い、のんびりな私ですので
                      キビキビとやるべきことは前倒しで!と意識して
                      時間を大切に、丁寧に生活したいと思っています。


                      不定期な更新のこのブログも、拙いながら1年間継続することができ
                      思っていた以上に、たくさんの方々とつながることができました。

                      なかなか会う機会のない人たちへの近況報告を兼ねることができ、
                      流れていくばかりの日常の些細なことの覚え書きにもなり
                      そして、自分の中にくすぶっている思いを言葉という形にすることで、
                      いろんな思いが整理されたり、形作られていくことも多々ありました。

                      読んでくださった方々に、心から感謝致します。


                      本年もどうぞよろしくお願い致します。





                      (おまけの覚え書き)
                       
                      年末ごはんは、紅白を観ながら恒例の鶏のつみれのそばしゃぶ。
                      新年の朝食は、前日のそばしゃぶの濃厚なダシで、
                      雑炊 withとろとろの焼き餅で、なんちゃって雑煮に。
                      うましっ!




                      | おうちごはん | 19:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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